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発 行 所
特定非営利活動法人
知的財産権サポート協会
知的所有権サポート事務所
発行責任者 川上富士喜視
広島市西区観音本町1-18-14-604
Tel:082-231-2281/Fax:292-1132

[2003年2月16日発行 第3号]

もっと作品の発表をしよう
わが国の経済は、不透明な景況感のまま、なかなか明るい展望が見出せず、依然厳しい状況にあります。そうした中、昨年3月には、「知的財産戦略会議」が設置され、7月には「知的財産戦略大綱」がまとめられ、そして11月27日には「知的財産基本法」が成立しています。我々「町の発明家」にとっても大変喜ばしいことと言えましょう。

経済環境を取り巻く厳しさを受けて、サラリーマンの収入は減る一方でです。それを取り戻そうとして、株やギャンブルにエネルギーを注いでも、結果はうまくいかないことは万人が認めるところであります。もっとリスクが少なくて夢と現実性のあるものはないのだろうか、と模索している諸氏に奨めたいのが、「知的所有権」です。これは、数年前から米国が好んで使った言葉で、無形な発想を独占して収入を得ようとするビジネス発想で、日本でも最近急速に知れ渡ってきました。特にビジネスモデル特許などという商売の方法が独占できるということがしれわたると、銀行や商社、今まで知的所有権に無関心だった企業までもが、俄然注目し始めました。だから今は知的所有権のことを知らなければ一流のビジネスマンと称することができない時代になりつつあります。丁度、パソコンが使えない中高年が会社の厄介者として扱われるように、知的所有権を自由に使いこなせる能力を持ち合わせてないと、周囲から馬鹿にされる時代に二十一世紀は進んでいきます。

知的所有権を学ぶと、大きな夢を得ることができます。それは無形な発想が特許や実用新案や意匠や商標などで保護され、個人で独占でき、大きな富を得ることができる弱者を守ってくれる法律だからです。元サラリーマンのEさんは、小物発明で二億円のアイデア料をもらった。また、地下鉄の乗り換えマップを発明したF夫人は、発明して三年後、一億三千万円も売り上げをする社長になった。こうした事例はほかにも沢山ある。今、会社がその人の一生の面倒を見ることができなくなった以上、個人個人が自分の知恵を働かせて、道を切り拓いていかなければならない。その一つが知的所有権活用の方法です。大発明をするのではなく、身近なところにテーマを求めて、小さな改善をしただけで数十万円の収入を得ることができます。

本会では毎月の勉強会で作品の発表ができるまたとないチャンスではないか、不景気は政治のせいだ、と他人に責任を押し付けても今日の現実は変わらない。それよりは、自分でいかに楽しく収入を知的発想でフトコロを豊かにするか、それを本会の学びの場で発表していくようにして行った方が勝者になることは言うまでもありません。発明やアイデアの話を一般の人に話しても理解してもらえないことが多いが、会員はみんな真剣に聞いてくれます、そこから発明は開けてくるものなのです
平成15年度前期厚生労働省キャリア試験サポート教室受講生募集
知的所有権サポート事務所では、4月から開講するサポート教室の受講生を募集している。この教室は、定員12名で、残り五名までは空がある、受講希望者は、早めに申し込みください。
3月度の予定
3月9日午前9時 キャリア試験  於 県情報プラザ
3月16日午前9時 知的財産学園  於 東区民センター
3月16日午後1時 広島発明研究会 於 東区民センター
第7回「身近なヒント発明展」作品大募集
「発明奨励金総額110万円」。町の発明家と企業の架け橋となるため、(社)発明学会では今年も作品を募集する。 この発明展を通じて、毎年商品化に意気込むメーカーも増えてきた。作品は、家庭用品から文具、健康器具、介護用品、環境機器、百円ショップ商品まで全十部門である。毎回30数社が発明を求め、これまでに200社以上が、この発明展のアイデアに注目した。(社)発明学会では今回も多数の企業に呼びかけて、アイデアの商品化の道を作る予定である。応募締切は7月19日発明展示は10月3日〜5日入選発表は8月上旬 詳細については、教導部の川上までお尋ねください応募用紙、記載方法等の指導をします。
特許ものしり
◆日本の特許第1号◆
毎日膨大な特許出願がされています。特許出願数は1年間に約40万件にもなります。平均すると、1日あたり約1000件になる勘定です。これだけ多いのでは、審査に時間がかかるはずだと思わず納得させられてしまいます。日本の特許制度が始まったのは1885年(明治18)年でした。この年の出願数はわずか425件。1日あたり2件にも届かず、年間で現在の1日の出願数にも及びませんでした。

ところで、日本の特許第1号はどんな発明だったのでしょうか。それは錆(さび)止め塗料に関するものでした。出願書類の日付は7月1日となっていて、出願人は東京府京橋区の男性ですあて先は農商務郷「西郷従道」となっています。ちなみに西郷従道はあの有名な西郷隆盛の実弟です。西郷従道の名前に時代を感じます。

物知博士
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